XMのトラブル、出金拒否にどう対処する?

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海外FX業者というと会社の全容がわからないだけにどうしても怪しい存在と思う本邦の個人投資家は多いようですが、長年この業界で生き残っている業者は海外FXといえども信用を積み上げてきているところが殆どで詐欺業者の類は確実に淘汰されて今日に至っています。

そんな中でXMもキプロスとセーシェルに拠点を置いて欧州圏でもかなり高い評価を得ている業者ですからいきなり顧客に対して出金拒否に出るといったいい加減なことをする業者ではありません。

実際出金拒否を食らった場合にはよほどXMで禁止された事項に取引上で触れてしまったことは間違いないと思われます。今回はそんなXMのトラブルとして出金拒否が起きた場合何が原因なのか、また出金拒否だと顧客サイドが思い込んでしまったことが起きた時にどう対処すべきけについてまとめてみました。

XMでは出金拒否が起こるケースはごくわずか

海外FX業者ではいきなり出金拒否を受けたといった話を聞くことはそれなりにありましたが、ことXMに関してはそうした理不尽な出金拒否の話を聞いたことはほとんどありません。

かなり投資家に寛容な存在であるXMがあえて出金拒否をしてきたとなればXMの規約上厳重に禁止されていることを行ってしまった可能性が高いと思われます。実は表ざたにならないだけで国内の店頭FX業者でも規約違反から口座凍結になるような顧客は結構いるものなのです。

XMの禁止事項に抵触するケースでもっともおおいのは両建ての禁止事項を行ってしまったものとアービトラージのように複数の業者を使って利益を得ようとする行為が殆どです。

XMでは一つの口座の中で両建てを実施することは全く問題ない行為として認められていますが、最大8つ作成できる口座を使って別々の口座で反対売買をすることは固く禁止されています。

またほかの業者を跨いで反対売買をするケースや複数の人間が共謀して反対売買を仕掛けることなどはすべて禁止されています。アービトラージのように複数業者を跨いで売買しているという行為は一体どうやって発見しているのかはまったくわかりませんが、なんらかの方法を使って摘発された場合には即出勤停止や最悪口座凍結で何もできなくなりますので相当な注意が必要です。

出金停止になったことでXMに問い合わせてみるとやはり禁止事項に抵触したことでペナルティを受けているケースがほぼすべてであるといえます。

規約違反で出金停止になった場合はとにかく謝罪してもとに戻ることができるのか、あるいはそのまま口座凍結になるかはすべてXMの判断になりますから残念ながら顧客としての対処法は残されていません。

出金拒否だと顧客が思ったことの殆どは勘違いが多い

ところで出金拒否だと顧客が思っても実はよく調べてみると早とちりであったり勘違いであったりするケースも非常に多いのが実情です。

特段両建てをやっていないしアービトラージなどは考えたこともないという中で、そう簡単に出金拒否になることはありません。

実は顧客サイドの勘違いから出金拒否を食らってしまったと思うケースがほとんどで冷静にチェックしてみると解決がつくことが多いのものなのです。ここからはそんな出金拒否と誤解されるようなケースについてご説明していきます。

ボーナスは証拠金利用可能なクレジットで現金ではない

まずXMを利用しはじめた投資家の誤解としてもっとも多いのがボーナスに関する出金ができないという状況でこれは大きな認識違いです。

国内ではボーナスが支給されるというと現金が支給されてすぐに出金できて手元に現金を受け取ることができると思いこみがちですが、XMが支給してくれる口座開設ボーナスも入金ボーナスもあくまで証拠金の代わりに売買できるクレジットではありますが、いきなり換金できるものではないのです。

証拠金とボーナスを出金しようと思ったがうまく出金できなかったのでこれは出金拒否ではないかと思うのは完全な勘違いです。

あくまで取引に利用できるクレジットであるのがボーナスの中身であり、これを使って得られた利益は確実に出金可能ですが、すべての証拠金と利益を出金依頼してしまいますと、このボーナスはすべて消滅することになりますし、証拠金の一部を出金した場合もその割合分のボーナスは削除されて消滅することになります。

クレジットカード入金を超える金額は別の方法で出金する必要あり

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出金拒否とよく間違えるもう一つのケースはクレジットカードへの出金時に起きる誤解です。

マネーロンダリング防止の観点からクレジットカードもしくはデビットカードから入金した金額は同じルートをたどって同額だけ出金が可能になりますが、入金分を超えた金額はクレジットカードからは出金ができなくなってしまいます。

これを勘違いして全額出金依頼しても一部しか応じてもらえないことになり、この状態をもってして出金拒否と思いむのは大きな間違いとなります。

通常入金額を超えたクレジットカードでの出金依頼をしますと金額オーバーであることがメールで通知されますので、そうしたXMからの情報をよく読むことが必要になります。

出金できない国内の銀行を選択しているケースも

出金拒否ということで誤解されがちなもう一つのケースはXMからの出金を受け入れない国内の銀行に出金依頼をしてしまうことです。

XMも詳細説明を書いたメールをしてこないのも問題ですが、ご依頼の銀行には出金できませんといった内容の返答がくると大騒ぎになり出金拒否であるとネットに書き込みをする人が後を絶ちません。

まずネット銀行などはそもそも海外からの送金を受け取る機能を社内にもっていないためほどんどが対応不能です。ジャパンネット銀行、じぶん銀行、セブン銀行は受け取りができませんし、楽天銀行は受け取り手続きが必要で煩雑です。

またゆうちょ銀行も海外送金の受け取り機能がありません。さらに新生銀行は銀行サイドのポリシーとしてXMからの送金を受け入れないことから利用はできない状態です。さらにみずほ銀行のネット支店も受け取りを拒否することから利用はできません。

今のところXMのサイトでも公表されているのはこれらの銀行だけのようですが、金融庁が海外のFX業者からの送金を受け取らないように圧力を銀行にかけている気配濃厚で新生銀行のような対応をする銀行が存在してしまうのです。

こうした銀行はいくら交渉しても意味はありませんから、確実かつもっと送金コストの安いBitwalletに口座を開設してこちらを積極的に利用するといった安全策をとることがお勧めになります。

まとめ

XMは国内の金融庁のサイトを見ていますと日本に法人を置かない未登録業者として扱われていますが、欧州圏ではかなりの実績があり市場からも高い評価を得ている安全な会社です。

ESMA規制の関係で日本の個人投資家は同社のセーシェルのアカウントに口座を開いてトレードを行うことになりますが、会社側の一方的な判断で理不尽な出金拒否が起きることは全くといっていいほどありません。

もし出金拒否が起きるとすれば利用顧客が同社の規定に違反する取引をしたことが原因であるはずで、まず問い合わせてみると何が問題なのかは明確になります。国内の個人投資家の場合には勝手に誤解して出金拒否であると騒ぐケースも増えていますが、実はかなり誤解に基づいているものが多く、しっかりと調査をすればその殆どが間違いであることがわかります。

したがって出金ができないときには単純に拒否だと思い込まずにその原因をひとつひとつ確認して解決させていくことが重要になります。