海外FXの税金計算ツールのおすすめを紹介!便利なツール5選

海外fx 税金 計算ツール

「海外FXの税金の計算は意外と簡単」
こんなことがよく言われていますし、私も同感です。

とはいえ、

  • そもそもどうやって税金を計算するの?
  • キャンペーンには税金がかかるのかわからない

という方も多いと思います。

そこでこの記事ではそんな海外FXの税金の計算に関するお悩みを、海外FX歴3年の私の観点から解決します。

具体的には

  • 損益の調べ方
  • 経費について
  • 納税が必要な方の条件
  • おすすめのツール

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

5分くらいで読めますし、海外FXの税金を計算する時間が短縮できる可能性が高いので、まずはご一読ください。

損益を調べる

確定申告をするにあたり、まず1年間の海外FXのトレードの損益を計算しなければなりません。

調べ方

  1. あなたが使っている海外FX業者の公式サイトにログインし、マイページを開きます。
    そこに自分の取引履歴が見られる場所があるはずです。XMでは「マイ・取引履歴」という欄があります。

  2. ページにアクセスできたら、確定申告したい期間を指定して「参照する」をクリックします。

  3. 取引履歴をPDFや画像データで保存し、その上でエクセルなどで損益を計算します。
    画像データで残しておく必要があるのは、確定申告する時に損益報告書が必要になるからです。

    ※複数の口座をお持ちの方は、全ての口座で損益の計算と取引データの画像保存を行う必要があります。

    忘れてしまうと脱税となり、ペナルティとともに税金を多く払う羽目になってしまうのでメモなどを残して管理しましょう。

では次で損益を計算する時の注意点を紹介していきます。

注意点

海外FXでの損益計算では以下の4つを注意しなければなりません。
  • 過去データが見られる期限
  • 口座の通貨
  • 半永久的なキャッシュバック
  • ボーナスなどの一時所得

1. 過去データが見られる期限

海外FX業者によっては取引履歴を1年までしか遡れないということもあります。

1年分見られれば問題ないと思われますが、仮に2019年の確定申告開始日の2月18日に取引履歴を出力しようとした場合、1月分がまるまるわからなくなってしまいます。

サポートデスクに依頼することで調べることはできますが、時間と手間がかかるので年末になったら1年分の損益履歴を出しておきましょう。


2. 口座の通貨

口座の通貨にも注意が必要です。日本円口座であれば問題ありませんが、米ドル口座やユーロ口座の場合、取引履歴で見られる損益はそれぞれの通貨での損益になります。

しかし米ドルで受け取った利益は、その時のレートで日本円に換算しなければ確定申告できません。

そのレートはTTM(電子売買相場の仲値)が基準になります。

TTMとは、顧客が金融機関で外国通貨を売買するときの基準レートのことで、金融機関の毎営業日の午前10時頃に発表されるレートです。

つまり全取引の利益確定時点で円換算しなければなりません。

とはいえ実務上かなり困難な場合は、月の平均TTMでも問題ない場合もあります。

この部分は、正直に言うと税理士によって変わってくる部分なので聞いてみるしかありません。


3. キャッシュバック

半永久的にもらえるキャッシュバックにも同様に税金がかかってくるので、海外FXの利益に含めて計算します。

理由は海外FXの利益と税金の区分が一緒の雑所得だからです。

出金できないものは所得には含まれないので安心してください。


4. ボーナスなどの一時所得

口座開設ボーナスやトレードコンテストの商品などは、一時的に得られるものなので、一時所得になります。

この場合は先ほどの雑所得ではなく一時所得に分類されるので税率が変わります。
そして、一時所得は50万円を超える場合に納税義務が発生する点にも注意が必要です。

例えば、高額なトレードコンテストの賞品を受け取った場合は、高額な納税が発生してしまいます。これは国内FX業者でも、海外FX業者でも、同じです。

さらにトレードコンテストなどの賞品に税金がかかることを知らない方も多く、知らずに脱税になってしまうので、忘れずに確定申告し税金を納めましょう。

経費を調べる

海外FXでも以下のようなものが経費として計上できます。

海外FXでは他の所得と損益通算ができなかったり、損失の繰り越しもできないので、しっかり経費を計上して税金を安く抑えましょう。

  • FX用のパソコン代
  • モニターなどの周辺機器代
  • 事務所や家の賃料(自宅の場合は一部しか認められない場合が多い)
  • インターネット代
  • 携帯電話代
  • セミナー代
  • そのセミナーに参加するのにかかった交通費
  • FXの勉強用の書籍代
  • 情報交換のために行った食事代や交際費
  • FXをするために買った机やイスなどの家具代

上記のようなものが経費になります。

経費にするには、海外FXで取引を行う上で必要だったと説明できるようにしておかなければなりません。

加えて領収書やレシートを残しておく必要もあります。

領収書やレシートになぜ必要だったかなどのメモも一緒にしておくと、後々理由を聞かれたときにスムーズに答えられるのでおすすめです。

納税が必要かどうか

海外fx 税金 計算ツール

海外FXの所得は以下のように計算されます。
海外FXの所得=海外FXでの利益-海外FXの取引にかかった経費

この所得がいくらいじょうで納税が必要になるのか、あなたに給与所得があるかないかで以下のように変わってきます。

  • 給与所得がある方は海外FXの所得が20万円以上で納税
  • 給与所得がない方は海外FXの所得が38万円以上で納税

ここまではざっくりとした税金の計算でした。

あなたが税金を払う必要がありそうならば、簡単かつ無料で税金を計算できるツールがあるので、次で紹介してきます。

おすすめ税金計算ツール5選

おすすめの税金計算ツールは、以下の5つです。

  1. 個人事業主のかんたん税金シミュレーション
  2. 所得税・住民税簡易計算機
  3. 確定申告書等作成コーナー
  4. 所得税,住民税の自動計算 – ふるさと納税の限度額,各種控除の減税効果確認ツール
  5. FREEE

個人事業主のかんたん税金シミュレーション

これは、「スモビバ!(https://www.sumoviva.jp/knowledge/tax-calc/)」というサイトの計算ツールになっています。

個人事業主として海外FXで取引をしている方向けで、海外FXの利益と経費を入力するだけで、かんたんに所得税や住民税、国民健康保険料が計算できます。

さらに青色申告と白色申告のどちらが節税効果が高いかもわかります。

所得税・住民税簡易計算機

こちらは「所得税・住民税簡易計算機(http://www.zeikin5.com/calc/)」というサイトの計算ツールです。

シンプルな作りになっているのでわかりやすく、生命保険料控除や地震保険料控除、医療費控除、扶養控除、配偶者控除・配偶者特別控除、ふるさと納税にも対応しています。

ただし、住宅ローン控除は対応していないので注意してください。

確定申告書等作成コーナー

こちらは国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー (https://www.keisan.nta.go.jp/h29/ta_top.htm#bsctrl)」というページの」ツールです。

無料ツールの中で所得税の計算では正確性が1番高く、有料ソフトなみの計算ができます。

先ほどの住宅ローン控除にも対応していますが、住民税の計算できないという欠点も存在します。

理由は、住民税は国ではなく各都道府県の管轄になるからです。



所得税,住民税の自動計算 – ふるさと納税の限度額,各種控除の減税効果確認ツール

こちらは、「みんなの税@かいけつセブン (https://kaikei7.com/shotokuzei_juuminzei_keisan/)」 というサイトの計算ツールになります。 ふるさと納税や住宅ローン控除にも対応しており、社会保険料もシミュレーションすることができる優れたツールです。

しかし、いろいろな事ができるために少し分かりづらいという欠点もあります。

FREEE

最後に無料でも使える会計ソフトを紹介します。
これは、海外FXの口座を円以外の通貨で持っている人におすすめです。

このソフトを使うことで、自動で米ドルやユーロを日本円に換算したうえで記帳してくれます。

毎回円換算する手間が大幅に減るのでおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
以上が海外FXの税金と税金計算ツールについてでした。

この記事があなたの海外FX生活をより快適にするお力になれたら幸いです。