海外FXのスプレッドは固定・変動、どっちがおすすめ？

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海外FXのスプレッドは固定・変動、どっちがおすすめ？

海外FXのスプレッドは固定・変動、どっちがおすすめ？

投稿日：2018年12月15日

海外fx スプレッド固定

海外FX業者を選ぶ時の基準の1つにスプレッドがあると思います。

スプレッドは固定スプレッドと変動スプレッドがあり、どちらが良いか気になるところでしょう。

しかしどちらが良いかは、あなたのトレードスタイルによって変わってきます。

では、

「それぞれのメリット・デメリットは？」
「自分にはどっちがあっているの？」

という方も多いと思います。

そこでこの記事ではそんな海外FXのスプレッドに関するお悩みを、海外FX歴3年の私の観点から解決します。

5分くらいで読めますし、自分にはどちらがあうかわかる可能性が高いので、まずはご一読ください。

固定スプレッドのメリット・デメリット

ではここから固定スプレッドのメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

固定スプレッドのメリットは、その名の通りスプレッドが固定されていてスプレッドの変動リスクがないということです。

そのため相場の変動が激しいときでもスプレッドの手数料を多く払うようなことにならず、簡単に利益の計算ができ、安定したトレードを行うことが可能になります。

またスプレッドが変動する場合だと、常にスプレッドの変動にも意識を向けながらトレードしなければなりません。

海外FXでは、ハイレバレッジで取引を行っていたりもするので国内FXよりも相場や経済指標にアンテナをはっていなければなりません。そのうえスプレッドの変動も考えながらのトレードとなるとさらに大変になってしまいます。

そのため、いつでも同じスプレッドの固定スプレッドは、取引をする上で考える要素を1つ減らしてくれるので、初心者にはおすすめです。

デメリット

固定スプレッドのデメリットは、変動スプレッドより幅が広く設定されている場合が多いことです。しかし海外FX業者によっては、主要な通貨ペアで変動スプレッドの平均よりも狭い場合があるので、下調べをしっかりしましょう。

海外FXで賢く利益を稼ぐには、固定スプレッドでスプレッド幅が狭く設定されているFX会社と変動スプレッドの海外FX会社のどちらにも口座を開設しておくこともおすすめです。

変動スプレッドのメリット・デメリット

ではここからは変動スプレッドのメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

変動スプレッドのメリットは、固定スプレッドよりスプレッドの幅が狭く設定されている場合が多いことです。

つまり、スプレッドが変動するというリスクを投資家自身が背負うため、海外FX業者に支払う手数料が安くなっています。

デメリット

スプレッドが変動するため、取引量の少ない時間帯では固定スプレッドよりも変動スプレッドの方が、スプレッドが広がってしまうことがあります。

またレートが大きく動くような時にもスプレッドが広がることもあるため注意が必要です。

スプレッドが広がったときに、短期的な売買をしていると、当然のことながら利益が出づらくなってしまいます。

特に、1pipsや2pipsなどの薄い利益を狙って短期的な売買を繰り返すスキャルピングやデイトレードなどの取引を行う方にとっては、スプレッドの拡大は致命傷になってしまいます。

スプレッドを比較する方法

スプレッドを比較する場合は、それぞれの海外FX業者の平均スプレッドと固定スプレッドで比較する必要があります。

最小のスプレッドはあくまで最小値であり、1番条件が良いときの値です。

そのスプレッド値で常に取引できるわけではなく、実際取引してみると固定スプレッドよりスプレッドが広い場合もあります。

そのため、変動スプレッドの平均スプレッド値と固定スプレッドを比較するのです。

また平均スプレッドを記載していない海外FX業者は、ほぼ間違いなくスプレッドに自信がない業者ですので、記載のない海外FX業者の口座開設はおすすめしません。

トレードスタイルごとのおすすめ

海外fx スプレッド固定

固定スプレッドと変動スプレッドにはそれぞれ良さがありました。基本的には両方の口座を開設することがおすすめです。

ではどのように使い分けをしていけばよいのか、ここで紹介してきます。

時間帯

時間帯によってはスプレッドが大きく開くことがあります。それは取引量が少ない時間帯と取引量が極端に多い時間帯です。

月曜日の朝やニューヨーク市場が閉まる早朝は、取引量が極端に少なくスプレッドが大きく開いてしまいます。この時間にトレードをする方は、固定スプレッドのほうが取引コストを少なく抑えることができるので、固定スプレッドの口座を使いましょう。

また、雇用統計などの経済指標が発表されるときも相場が激しく動きスプレッドが開いてしまいます。この時間を狙う場合も固定スプレッドの方がおすすめです。

逆に流動性の高い夜を中心にトレードする方は変動スプレッドの方が、スプレッドが狭い場合が多いのでこちらの口座を使いトレードしましょう。

トレードスタイル

スキャルピングやデイトレードをメインのトレードスタイルにされている方は、変動スプレッドの方が取引コストを少なくできることが多いので変動スプレッドがおすすめです。

しかし、先ほどもいいましたが経済指標発表などのときにトレードする場合は、固定スプレッドの方が良い場合もあるので、注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。市場が閑散としているときや、逆に市場の変動が激しすぎるときに有利な固定スプレッド。

一方夜などもある程度市場に流動性があるときは、変動スプレッドの方が取引コストを少なくできました。

それぞれに良し悪しがあるので、自分のトレードスタイルに合わせて口座を開設しましょう。

海外FX業者は口座開設ボーナスなどもあり、資金を入金しなくても取引を始められる業者もあるので、固定スプレッドと変動スプレッドの両方の口座を開設しておくことをおすすめします。

そうしておくことで、チャンスを逃すことなく取引できます。

この記事があなたの海外FX生活をより豊かにするお力になれれば幸いです。