海外FXの両建てを使って証拠金を確保する方法

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「両建てすることで証拠金を確保することができる」 こんなことがよく言われていますし、実際に可能です。

とはいえ、

  • そもそも両建てとは?
  • 両建て取引の方法がわからない

という方も多いと思います。

そこでこの記事では海外FXでの両建て取引に関するお悩みを、海外FX歴3年の私の観点から解決します。

具体的には

  • そもそも両建てとは
  • 両建て時の証拠金の取り扱い
  • 両建てを使って証拠金を維持する方法
  • 禁止されている両建て取引について
  • 両建てする時の注意点
  • まとめ

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。 5分くらいで読めますし、海外FXでうまく稼げるようになるきっかけになる可能性が高いので、まずはご一読ください。

そもそも両建てとは

両建てとは、同じ通貨ペアに対して同じ額の売りと買いの両方のポジションを持つトレードのことを言います。

例えば、米ドル円が1ドル100円の時に売りと買いのポジションを持つとします。その後1ドルが95円になり下降トレンドになった場合、買いポジションは損切りをして売りポジションの利益を伸ばしていくことができるのです。

このように、相場がどちらにいくかわからない時に両建てをすることによって、その後のトレンドに合わせて利益を出すことができる手法になっています。

また両方のポジションを持っているので、意図しない方向へ相場が動いたときでも損失を抑えることができるというメリットもあります。

両建てを使って証拠金を維持する方法

両建てを使って証拠金を維持するには、そもそも両建ての証拠金に対する取り扱いが「証拠金が不要になる」業者でなければなりません。

では証拠金を維持する方法を紹介して行きます。

例えば5万円の資金で売りポジションを持っていたとします。しかし相場が予想に反し上昇してしまい1万円の含み損を抱えてしまいました。

今後どのように動くかわからない場合、ここで一旦5万円の買いポジションを持つと1万円の損失は変わりませんが、今後のリスクは解消され証拠金が不要になります。

つまりどちらに動いてもロスカットはされなくなるのです。

そして相場がまた下降トレンドになったとわかったところで新たに売りポジションをもつことが可能です。

もしくは下降トレンドになったと判断できれば、先に買い注文を損切りしてしまい、最初に持っていた売りポジションの含み益を伸ばしていくことも可能になります。

加えて両建てしている間は証拠金が不要なので、別の通貨のポジションをもち先ほどの1万円の損失をカバーするトレードをすることも可能です。

禁止されている両建て取引について

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メリットのある両建て取引だからこそ、禁止されている両建て取引もあります。それは以下の5つです。

  • 複数の口座を使っての両建て取引
  • 異業者間での両建て取引
  • ボーナスを使った両建て
  • 窓開けを狙った両建て取引
  • 業者内の価格差を利用したアービトラージ

複数の口座を使っての両建て取引

ゼロカットシステムを利用した複数の口座を使った両建て取引は海外FX業者で禁止されています。

また個人ではなくグループでの両建て取引も禁止です。

異業者間での両建て取引

先ほどと同じように、ゼロカットシステムを利用した異業者間での両建て取引も禁止されています。

ボーナスを使った両建て

口座開設ボーナスなどを使った両建て取引も禁止されています。

基本的にFX業者にメリットがなく、投資家が簡単に利益を得られるような両建て取引はどの海外FX業者でも禁止されています。

窓開けを狙った両建て取引

そもそも窓開けとは、金曜日の終値と次の月曜日の始値に価格差生じ、隣り合うローソク足の間に窓のように間が空いてしまうことを言います。

これは土日にも為替が変動することによっておきます。

土日の間に世界的に大きなニュースの発表が控えており、それによって窓が大きく開くと予想できる場合に、事前にその変動の利益を取るための両建ては禁止されています。

具体的には、窓が開いた方向の逆のポジションは損切りし、利益の乗っているポジションはそのまま保有し利益が大きくなったところで決済する方法です。

業者内の価格差を利用したアービトラージ

アービトラージとは、先ほど紹介した異業者間での両建て取引のスワップポイントだけを狙った両建て取引のことです。

これも当然のことですが禁止されていますので行わないようにしましょう。

両建ての注意点

では最後に両建取引を行う際の注意点を紹介します。注意しなければならないのは、次の2点です。

  • 相場の乱高下
  • すぐに決済しないと損をする

相場の乱高下

乱高下している相場状況では、両建てが機能しないときがあります。

これは両建て時の証拠金の取り扱いが、買いか売りのどちらかで証拠金が必要になる場合です。

この場合だと、どちらかがロスカットしてしまうと一気に証拠金がなくなり、両方のポジションでロスカットが起こります。

すぐに決済しないと損をする

例を上げると1ドル110円の時に、売りと買いでポジションを持ったとします。

そのあと1ドルが100円に下がったので、買いポジションを損切りし売りポジションの利益を伸ばそうとします。

しかし、1ドルが105円に戻ってしまい焦って利益確定をしても、

  • 買いポジションは110円で買い100円で損切りしているので、10円のマイナス
  • 売りポジションは110円で売り105円で利益確定しているので、5円のプラス

上記のように、トータルで見ると5円のマイナスとなり、損をしてしまいます。

まとめ

いかがでしょうか。

以上が海外FXでの両建てによる証拠金を維持する方法でした。

海外FX業者によって両建て時の証拠金の取り扱いが違いますので、両建て取引をする場合は事前に確認してから行いましょう。

この記事があなたの海外FX生活をより豊かにするお力になれれば幸いです。