海外FXのスワップポイントとは？各業者の比較や注意点 | 海外FXおすすめ情報サイト- 4FREE –

海外FXのスワップポイントとは？各業者の比較や注意点

スワップポイントの基礎知識

スワップポイントについてご存じない方がいらっしゃるかもしれないので、説明させていただきます。 以下の通りです。

スワップポイントとは、FXで得られる2ヵ国の間での通貨の金利差のことを言います。 それぞれの国が発行している通貨には、国が定めている金利がありますが、日本のように低金利な国もあれば、ニュージーランドやトルコなどの高金利な国もあります。

2ヵ国間で通貨を売買するとして、金利差がプラスの時には買いポジションを保有している時は、一日毎に金利の差分の利益を受け取ることができます。これがスワップポイントです。

国内FXと海外FXのスワップポイントの違い

スワップポイントに関して、理解できたかと思われます。 では、国内FXと海外FXを比較した際に、どのような違いがあるでしょうか、 以下の通りです。

国内FXの場合

海外FXと国内FXを比較した場合、国内FXのほうがスワップポイントは大きい特徴があります。 スワップポイントに含まれている手数料が小さいためこのような現象が起こります。 国内FXは相対取引を取り入れているため、トレーダーの損失分が利益になります。

つまり国内FX業者はスワップポイントから手数料を徴収しようとは考えておらず、DD取引でトレーダーを敗けさせて回収すればいいと考えています。 つまり、実際には注文を行わず、注文があったと仮定して、損失が発生した場合にトレーダーに請求するのです。 FXは基本的にゼロサムゲームのため、全体数が増すことで上級者の利益が上がる可能性が高くなっていきます。

国内FX業者が初心者においしい話で誘い込み、FXを始めさせようとするのにはこんな裏があるのです。

海外FXの場合

一方、海外FXの場合はトレーダーの注文はほとんどがNDD取引によって行われています。手数料はスプレッドやスワップポイントになるため、トレーダーに勝ってもらって取引回数を増やしてもらい、 利益を増やしていく仕組みです。海外FX業者が経営するためにはスワップポイントからも手数料を差し引く必要があるため、その結果として国内FXよりもスワップポイントが小さくなっています。

海外FXは基本的にトレーダーに損をさせることで儲けようと考えていません。むしろゼロカットシステムを導入しているなど、負けることが業者の損失につながります。 ですので、公平な取引で初心者に向いているのは海外FXといえます。

海外FXのスワップポイントの狙い方

では海外FXでのスワップポイントの狙い方を説明します。 以下の通りです。

海外FXは国内FXよりも多くの通貨を扱っている

海外FXは高スワップポイント狙いができる通貨の取り扱いが多いです。 また、海外FX業者によって取り扱っている通貨は様々です。 国内FXと比較すると海外FXの方が取り扱っている高スワップの通貨は、取り扱う通貨に比例して多くあります 海外FXのほうがスワップポイントは低いですが、高スワップポイントを狙える通貨が多いところが海外FXのメリットです。

海外FXはハイレバレッジで高いスワップポイントを狙う

前述の通り、海外FXは高いレバレッジで高スワップポイントが狙えます。国内FXにはレバレッジの上限が25倍までと上限がありますが、海外FXは1000倍を超えるレバレッジをかけることも可能です。 レバレッジは少ない資金で大きな利益が狙える仕組みですが、スワップポイントにもレバレッジは反映されるため、ハイレバレッジをかけて大きなスワップポイントが狙える点も、国内FXと海外FXの大きな違いの一つです。

ただし、平時と変わらないように、資金に余裕を持たせたレバレッジでなければ損失は拡大し、ゼロカットされてしまうのでご注意ください。

スワップ運用の注意点

スワップポイントで利益を上げようとするならば、以下の点を忘れてはいけません。

長期運用を前提とする

スワップポイントは毎日入ってきます。しかし、一日あたりの利益は為替差益を狙うトレードよりも少ないです。 スワップポイントで利益を得るためには、継続的な運用が必要になってきます。 また、複数のポジションを持って運用することも可能なので、差益を狙った運用をするポジションとスワップポイントの運用を同時に行う運用もおすすめです。

為替変動のリスクが大きい

海外FXでスワップポイントを狙った運用をする場合、自ずと投資の対象になるのは発展途上国や資源国の通貨になっていきます。 これらの通貨が絡むと高スワップが狙える代わりに、通常時でもレート変動はかなり大きくなっています。 もしもスワップポイントで安定的な利益を出すことができても、急激な為替変動が起こって、スワップ利益以上の損失が瞬間的に出てしまうリスクもあります。 為替変動に耐えるためにも、レバレッジを引き下げての運用や口座に十分な資金を預けておくなどの対応が必要になります。

時間がない人はなるべく低レバレッジに設定する

時間がない人はなるべくレバレッジを小さく設定しましょう。 海外FXの醍醐味は高レバレッジですが、取引にあまり時間をかけずにスワップポイントで稼ごうと思っている場合に限り、レバレッジは低いほうが良いです。 もちろん低すぎるのも考え物ですが、スワップポイントの場合市場から追い出されない限り勝ち続けることが出来ます。 例えば、極端な話として、資金をギリギリ一杯にレバレッジを掛けてトレードを行いたいでしょうか？ そうです、基本的にトレードを行う際には上がるか下がるかしかありません。

金額ギリギリでトレードを行うと直ぐにロスカットが発生してしまいます。 しかし、レバレッジを低く設定した場合、自分の資産と損失に差が生じ、計画的に損失をコントロール出来ます。

まとめ

以上が海外FXのスワップポイントについてでした。

スワップポイントは海外FXのレバレッジを使いつつ、長期的に、稼ぎたいと考えている方に向いているかもしれません。

この記事があなたの海外FX生活を豊かにするお力になれれば幸いです。